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HOT ! レコンキスタと国家形成──アラゴン連合王国における王権と教会──(中古品)

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      レコンキスタと国家形成──アラゴン連合王国における王権と教会──(中古品)の詳細情報

      (中古品)
      レコンキスタと国家形成──アラゴン連合王国における王権と教会──

      【ブランド名】
      九州大学出版会

      阿部 俊大: author;

      【商品説明】
      内容紹介レコンキスタ──800年に渡るイスラームとの接触と対峙──は、スペインの政治と社会にどのような性格を与えたのか。中世のスペインでは、アストゥリアス王国やその後身のカスティーリャ・レオン王国、ナバラ王国や後ウマイヤ朝、ムラービト朝やムワッヒド朝など、国家が目まぐるしく興亡した。本書では、特にアラゴン連合王国の事例を中心軸に据えることで、キリスト教勢力とイスラーム教勢力のパワーバランスの変動などスペイン全体の大きな歴史的流れの把握を可能にし、またアラゴン連合王国との比較や対照を通じ、それぞれの国家の歴史的個性を浮き彫りにする。さらに、これまで論じられることの少なかった、地中海圏におけるローマ帝国やカロリング朝の政治文化面での影響、中世のスペインとフランス王や南フランスの諸領邦、またイタリア諸都市やローマ教皇との関係といった事象も俎上に載せつつ、中世のラテン=カトリック世界におけるスペインの位置づけ、また中世の地中海世界が有した特徴についても、新たな知見を提供する。19世紀末からのスペイン学界、またフランス学界や英米学界における中世スペイン史の研究動向を網羅的・批判的に検討し、レコンキスタが最も激しさを増した12世紀を中心に、「グレゴリウス改革の影響」「王権と司教座」「王権と騎士修道会」「教会領主と農民」「教会とイスラーム教徒住民」など、多様な論点から史料に基づいて解き明かす。▼目?次はしがき凡例関連地図序章 問題の所在と研究史はじめに──中世スペイン史研究の一般的傾向──第1節 中世イベリア半島の政治構造についての研究史 (1) レコンキスタと政治構造 (2) 古典的見解 (3) 中間権力への注目 (4) 国王と中間権力の関係──カスティーリャの事例── (5) 国王と中間権力の関係──アラゴン連合王国の事例──第2節 先行研究の問題点と本書の視角第3節 史料について (1) バルセロナ伯 (アラゴン連合王国国王) 文書 (2) 教会文書:バルセロナ地方 (3) 教会文書:ジローナ地方 (4) 教会文書:トゥルトーザ地方 (5) 教会文書:タラゴーナ地方 (6) 教会会議録 (7) 教皇文書 (8) 入植許可状 (9) 年代記 (10) 聖人伝第1章 征服活動に先行するカタルーニャの歴史的経緯と地域的特徴第1節 カタルーニャ以前──ローマと西ゴート王国による支配 (-8世紀初頭) ──第2節 イスラーム勢力による征服とカロリング朝支配下での地域形成 (8-10世紀)第3節 11世紀までの征服活動の停滞とその政治的・社会的影響第4節 バルセロナ伯領における封建化とその特徴第2章 グレゴリウス改革期のバルセロナ伯領における統治構造の転換──伯と教会の関係を中心に──第1節 問題の所在第2節 グレゴリウス改革開始時におけるバルセロナ伯と教会の関係 (1) 諸侯反乱,およびバルセロナ伯と教会の対立 (2) バルセロナ伯と教会の関係の再構築第3節 バルセロナ伯と教会の関係の変容 (1) 司教人事 (2) バルセロナ伯の対教会政策の転換第4節 バルセロナ伯を巡る国際情勢結 論第3章 カタルーニャにおけるグレゴリウス7世,ウルバヌス2世の政策とその帰結 ──地中海におけるローマ教会進出の一事例──第1節 問題の所在第2節 グレゴリウス7世とカタルーニャ (1) カタルーニャにおけるグレゴリウス7世の活動 (2) カタルーニャ側の状況第3節 ウルバヌス2世とカタルーニャ (1) カタルーニャにおけるウルバヌス2世の活動 (2) カタルーニャ側の対応結 論第4章 12世紀におけるバルセロナ伯と司教座の関係の変容──タラゴーナの事例──はじめに第1節 研究史 (1) 12世紀におけるバルセロナ伯と旧カタルーニャの司教座の関係 (2) 12世紀のタラゴーナ大司教座について第2節 タラゴーナを巡る政治的状況 (1) 征服政策への移行 (2) タラゴーナの征服過程と植民の開始 (3) タラゴーナの支配構造の基盤形成 (1140年代-1170年代)第3節 植民に見るバルセロナ伯とタラゴーナ大司教の関係 (1) 植民拠点の地理的分布 (2) 共同入植 (3) 伯によるタラゴーナ教会への入植委託第4節 紛争に見るバルセロナ伯とタラゴーナ大司教の関係 (1) タラゴーナ大司教による調停事例 (2) 紛争調停におけるバルセロナ伯とタラゴーナ大司教の協力関係 (3) ローマ教皇による調停の委任第5節 バルセロナ伯による教会依存の背景 (1) 政治的状況 (2) バルセロナ伯領における世俗勢力 (3) バルセロナ伯と教会第6節 教会依存政策の帰結 (1) バルセロナ伯による影響力の低下,および大司教座との紛争 (2) バルセロナ伯による譲歩 (3) 13世紀前半におけるバルセロナ伯とタラゴーナ大司教の関係の変容結 論第5章 辺境地帯における統治構造──王権とテンプル騎士修道会の関係──第1節アラゴン連合王国とテンプル騎士修道会についての先行研究 (1) カスティーリャとの研究動向の相違 (2) 先行研究の問題点第2節 バルセロナ伯による征服とテンプル騎士修道会の所領形成 (1) バルセロナ伯領へのテンプル騎士修道会の招聘と征服活動の進展 (2) トゥルトーザ周辺におけるバルセロナ伯の植民活動 (3) 王権による政策の変化と騎士修道会所領の形成第3節 テンプル騎士修道会による統治体制 (1) テンプル騎士修道会定着以前のトゥルトーザの統治構造 (2) 購入後のトゥルトーザにおけるテンプル騎士修道会の経済的権利 (3) 領主権購入後のトゥルトーザにおけるテンプル騎士修道会の裁判権 (4) ペラ1世による王権強化政策第4節 アルビジョワ十字軍の影響──君主権力の弱体化と騎士修道会の影響力強化──結 論第6章 辺境社会の成長過程──入植者の経済的状況と社会的上昇の可能性──はじめに第1節 入植活動の政治的・社会的枠組み (1) バルセロナ伯による植民政策 (2) 入植者の出自 (3) 教会領主による土地・権利の集積と土地経営第2節 入植者の経済的状況 (1) トゥルトーザ司教座と入植者の保有契約 (2) テンプル騎士修道会と入植者の保有契約 (3) タラゴーナ周辺の教会領主と入植者の保有契約 (4) 経済的負担の背景第3節 入植者の社会的上昇の可能性と具体例 (1) 土地集積による社会的上昇 (2) 役職購入による社会的上昇第4節 教会の役割と社会の安定 (1) 教会領主による入植者への支援 (2) 教会領主による投資活動 (3) 教会領主による入植指導結 論第7章 ムデハルとユダヤ人の境遇──異教徒集団の社会的統合プロセス──はじめに第1節 キリスト教徒による征服と政治的・社会的枠組みの形成期 (1148-1182年) (1) キリスト教徒側の状況 (2) 征服直後のムデハルの状況第2節 キリスト教社会の安定化とイスラーム教徒住民の状況の変化 (1182-1213年) (1) 土地所有権の安定化 (2) 土地取得文書,保有契約文書の内容の変化 (3) 社会の安定とイスラーム教徒の状況の変容第3節 ムデハル許容の背景とその限界 (1) ムデハル許容への背景 (2) 捕虜・奴隷としてのムデハルとキリスト教徒第4節 ユダヤ教徒の境遇 (1) 入植許可状における規定 (2) 社会的境遇の実情──土地売買・土地経営・シナゴーグの扱い──結 論結論と展望年 表バルセロナ伯系図用語集参考文献あとがき索 引内容(「BOOK」データベースより)レコンキスタはスペインの政治と社会にどのような性格を与えたのか。19世紀末からの欧米学界における中世スペイン史の研究動向を網羅的・批判的に検討し、レコンキスタが最も激しさを増した12世紀を中心に、「グレゴリウス改革の影響」「王権と司教座」「王権と騎士修道会」「教会領主と農民」「教会とイスラーム教徒住民」など、多様な論点から史料に基づき解明する。著者について阿部俊大 (あべ?としひろ)九州大学大学院言語文化研究院准教授。博士 (文学、東京大学)/Ph. D. (バルセロナ大学)。専門は中世スペイン史、西地中海史。バルセロナ大学への留学 (2004-2006年、2010-2011年)、日本学術振興会特別研究員PD(2009年4月-2012年3月) を経て、2012年4月より現職。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)阿部/俊大1975年、静岡県浜松市生まれ。博士(文学、東京大学)。Ph.D.(バルセロナ大学)。専門は中世スペイン史、西地中海史。バルセロナ大学への留学(2004‐2006年、2010‐2011年)、日本学術振興会特別研究員PD(2009年4月‐2012年3月)を経て


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      (中古品)レコンキスタと国家形成──アラゴン連合王国における王権と教会──/九州大学出版会/阿部 俊大: author; /内容紹介レコンキスタ──800年に渡るイスラームとの接触と対峙──は、スペインの政治と社会にどのような性格を与えたのか。中世のスペインでは、アストゥリアス王国やその後身のカスティーリャ・レオン王国、ナバラ王国や後ウマイヤ朝、ムラービト朝やムワッヒド朝など、国家が目まぐるしく興亡した。本書では、特にアラゴン連合王国の事例を中心軸に据えることで、キリスト教勢力とイスラーム教勢力のパワーバランスの変動などスペイン全体の大きな歴史的流れの把握を可能にし、またアラゴン連合王国との比較や対照を通じ、それぞれの国家の歴史的個性を浮き彫りにする。さらに、これまで論じられることの少なかった、地中海圏におけるローマ帝国やカロリング朝の政治文化面での影響、中世のスペインとフランス王や南フランスの諸領邦、またイタリア諸都市やローマ教皇との関係といった事象も俎上に載せつつ、中世のラテン=カトリック世界におけるスペインの位置づけ、また中世の地中海世界が有した特徴についても、新たな知見を提供する。1



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